2022年10月2日日曜日

鄭珉台「俺は実力あったのに、差別のせいで通用しなかった」

 

2001年から2002年まで、2年間読売ジャイアンツに在籍していた韓国人投手、鄭珉台が「読売球団による韓国人差別のため、思うように活躍できなかった」と最近Youtubeで訴えている。彼は、対談当時も似たような主張をしたことがあるが、今度は動画で訴えているので一層臨場感が出ている。

 






移籍料5億円、年俸12千万の待遇をうけながら、2年間で27イニング、防御率6.36を記録した人が言うのだから、盗人猛々しいにも程がある。

発言の大筋は、「香取コーチが自分を韓国人だという理由で登板機会も与えず、不当に2軍行きを決めた」「高校野球選手が見学する場で、自分にバッティング投手をやらせた」「四日連続でリリーフ待機を指示された」などである。こういった差別の中、本来の力が発揮できず、ずっと2軍に放置されていたので、自ら韓国球界への復帰を志願したというもの。

この発言は「ストッキング(스톡킹)」というYoutubeチャンネルの動画で、韓国の地上波テレビ局であるMBCの系列会社が運営しているスポーツトーク番組で流された。

2000年代当時は、極端に反日マーケティング効果が高かったため、「韓国人だから、日本で差別された」と訴えれば、大体何でも通用した時代だが、彼の場合、巨人での登板試合が韓国国内でも放送されていたため、さすがに目撃者も多く、反日国家である韓国でも反響を呼べなかった。

 

それが、20年経った今、また騒いでいるんだから、本人は本当にそう思っているのかも知れない。記憶操作というものなのかな。